2019-01-01から1年間の記事一覧

保育園父母の会 

昨日は、保育園父母の会主催、子育て講座の実施。 子育て講座は、保育園父母の会改革の今年の柱。 保育園の父母の会は、保護者同士の交流、学び合いが理念なので、理念に沿って、交流、学び合いの機会を予算に入れようと昨年提案し、今年は予算に入って行う…

知が求められる現場に出会うこと

〜さんが言ってるから正しいではなく、根拠に当たること 大学時代にジェンダーについての研究をしてきた友人は、ジェンダー、性教育についての講座を企画していきたいという。先日、そのはじめの第一歩となる講座を企画してみた。 子育て中の女性が集まる少…

2019年 読んだ本

2019年 読んだ本(12月29日時点で79冊) 途中で読むのやめた本は入ってませんw (哲学・思想・考え方)6冊 じぶん・この不思議な存在 / 鷲田清一 生き延びるためのラカン /斎藤環 哲学個人授業 /鷲田清一 永江朗 はじめての構造主義 / 内田樹 寝…

イベントレポート:わたしを紡ぐ営みと表現

【個人で取り組んだ活動、お仕事の記録です。】 名古屋市西区の長善寺住職、蒲池さんより、アールブリュットについての対話イベントをやりたいな〜というご相談を受け開いた11月17日に行った対話の場です。 アールブリュットって何? アールブリュットと…

不安定の中で安定する

「容疑者は職を転々としていた」ってフレーズをよく聞く。「職を転々とすること」頼るべき縁がないという不安、弱さを感じさせ、だから、事件を起こしたんだよねって思わせる報じ方だと思う。 世の労働市場では、職歴が多いのは不利になるらしい。 私の周り…

神って思うのは思考停止

特にSNSでのことなんだけど、誰々さんがシェアしてるからこの記事をシェアするとか、誰々さんがいいと言ってるからこの記事はいい記事・・みたいに、誰々さんがフィルターとなり、誰々さんのお墨付きの情報として提供される時、それを見る人は、客観的にその…

「何もしなくていい」は本当だった。

我が子、ただいま3歳と5ヶ月。 オムツ外しの移行中、保育園ではお昼寝の前とか、毎日決まった時間にトイレに座るというのを習慣にしていたり、もぞもぞしているとトイレに誘うというようなことをしている。家ではお姉さんパンツを履いて、「おかーさんおし…

パターン化される情報提供

ある日、子どもを出産して、母になる。その日から、世の中から「ママ」と呼ばれるようになり、「子育ママ」カテゴリーでの情報が提供されるようになるってことにとても違和感を感じるまま、今に至る。 子育してるからって四六時中、子育てのことを知りたいわ…

一人じゃないキャンペーン

8月の終わりになると、子どもの自殺が増えるということから数年前から、不登校特集とか、学校に行くのが辛い子へのメッセージがメディアでよく報じられるようになった。この時期の「一人じゃないキャンペーン」そのものが当事者にとっては圧なんじゃないか…

おしゃれに興味がない

経済的に自分の服や装飾品は最低限のものしか買えない感じだけど、この度、ちょこっと収入が増えることになったんだが、その増えた分私は服に回さない・・と気が付いて、お金がないから服を買わないのではなく、大して興味がないんだったと気づいた。 収入増…

「まちづくり」という言葉の違和感

先日、自分が住んでいる居住地域での「まちづくり」を考えるワークショップのお知らせを見てモヤモヤとした・・。 「なんか外から人が来て、好き勝手言って、これがこの街に必要なことなんて言うんじゃないでしょうね・・」 という気がして、「よーし参加し…

こども3歳のお誕生日に寄せて

仕事でもなんでも3年やると一区切りだなぁと思う。 3年続けると次のフェーズに行ったり、仕事がわかってきたり。 こどもを育てるのも3年で次のフェーズに行くんじゃないかな~と 思う。あと3年経ったら小学生、もうすぐオシメが取れる。 赤ちゃん的なお…

無自覚にあるジェンダーバイアス

先日風邪を引き、熱を出した時に、NHKのあさイチを見て、熱があるのに超モヤモヤした!!! その日の特集は、「夫とどう料理シェアするか」というもの。この時間帯にこのテレビを見ているのは、結婚して家にいる妻・・ということを想定しての企画だと思う。 …

母の後悔

母から口癖のように何度も言われることがある。 「あなたは苦労してきたから、あなたは我慢してきたから、ごめんね」と言われるけど、私は何にそんなに我慢して、苦労したのか・・謝られるほどの実感がない。 母のごめんねは、多分このこと・・。 例えば、成…

20190504クリエイティブライティング ぼくの世界

ここは、四方を塀に囲まれた砂漠。僕は犬1匹と住んでいる。他には誰もいない。塀の外では人々が行き交う街。賑やかな笑い声や話し声が聞こえてくる。でも、僕は人々が話す言葉がわからない。僕の家には、時々、塀を乗り越えてくる鳥たちがやってくる。僕は…

分からないことを分からないまま探索する

阿部謹也の「世間とは何か」を以前読んでいたら、網野善彦の「無縁・公界・楽」が参考文献で出てくる。少し経って、神崎宜武(宮本常一系の民俗学者)の「盛り場の民俗史」を読んでいても、「無縁・公界・楽」が出てくる。あら、この本は重要な本なのね・・…

教えなくてもいい。

我が子、ただいま2歳8ヶ月。 少し前に、いとこのなおくん5歳がはさみを使っているのを見る。 やりたい!!やってみる、難しい・・。 そんなさとちんを見ていた、ばあちゃんが、2歳児から使える危なくないハサミを買ってプレゼントしてくれた。 ハサミを…

意味があるとかないとかいうことはどうでもいい。

最近は、3月尾頭橋のにんげん図書館のイベント、オープンデータソンの街歩きのための資料を探したり、本を読んで、図書館、文献の中を探検するのが大変楽しい。 尾頭橋は実はパチンコ発祥の地で第1号店の場所は不明という30年前の新聞記事におー!と、テンシ…