縦軸と横軸のコミュニティ

配信後のお茶で、いろいろ話していて、「長野のひーさんが」「くれないのさっちゃん」とかそれぞれの地域に素敵な人がいるんですよ!って話になる。
 
そこにいた私も含めた図書館クラスター4人ほどは「あーひーさんね」ってなってる横で、「ひーさんとは?」となる非図書館クラスターの人に、「ひーさんとはですね県立長野図書館の館長さんなんです・・」と、私は、通訳をする。笑
 
ICTやAIですごい社会がやってくる、なんでもできちゃう気がするのは錯覚で、結局は村の中の「どこどこの誰々さんが、あそこのせがれが」みたいな形で人的資源は共有される。
村の外の人と出会い行き来が生まれる。大昔と同じことが人と人が出会う場では展開されているんじゃないかと思う。
 
動画配信のときの打ち合わせで、嶋田さんとのお話で出てきた、横軸と縦軸のコミュニティが交差する場所だったなだと思った。
 
縦軸が同じ領域内クラスターである図書館・またはその界隈同士(クラスターって前から使っていたけど、急に別の意味の流行語になり使いずらい・・笑)のつながりと、横軸は、地域という範囲で見たつながり。
 
縦軸にあるクラスター(まちづくり、福祉、NPO、行政職員・・など)と縦軸のクラスターが出会うと楽しいな・・と話していた。
 
それもただ、出会う、異業種交流会のようにただ名刺交換するつながりは薄っぺらい。
 
一緒に場や機会やプロジェクトや配信をつくって議論して、対話して、あははと笑ってつながるってことなのだわ・・