おとなアーティスティックスイミング1日目

 水泳沼にハマっている。休職してから、毎日、週5日ー7日、プールに行って泳いでいる。その間に、ぎっくり腰をやり、たまたま出会ったスイマー整体に行き、身体を整えるうちに、身体への解像度が上がり、腰痛予防に体幹鍛え、身体が柔らかくなり、泳ぎのスキルが上がった気がする・・。泳ぐことへの様々なアプローチに関心が湧き、おとなのアーティスティックスイミング(旧シンクロナイズドスイミング)@ガイシホールを見つけ、本日、初回講座。
ドキドキしながら参加。参加者は12名。50代ー60代女性、1人だけ30代男子‥!
「シンクロとは、泳ぐことであり音楽だった‥」と、思った。
そういえば、わたし音楽の感覚、リズム感についてはだいぶ感覚が乏しいんだったが、シンクロってて、拍を取りながら泳ぎを合わせることなんだよね!やったことなかった、新しい世界だった‥。

1日目のメニュー

「イチ、ニー、サン、シー」と、音楽に合わせマイクでカウントを取るぽっちゃりめの先生とプールの中で見本を見せたり、フォーム修正する、スラリとした先生がいて、ノーズクリップつけるとアーティスティックスイミングの選手みたいだ・・!
アップで、スイムとキックで泳いだあと、カウントに合わせて手足を動かす練習。
最初は背泳ぎ。
右手は身体に対して直角に上げ、左手は進行方向に手を伸ばすのを音楽をかけ、「1、2、3、4・・」の先生がマイクで話す、カウントに合わせて交互に手を変える‥!めちゃむずい。

脳トレだな‥
次、平泳ぎ、顔をつけずに、できるだけ首を伸ばし肩を下げ、カウントに合わせて、手をかく、蹴る。「カウントに合わせる」から止めねばならぬのだが、止めるのが難しい。かいて泳いでしまう。止まってる間、立ち泳ぎ、手はスカーリング(犬かきみたいなやつ)
カウントのこと忘れて、つい手を掻き、泳いでしまう。「カウントに自由はありませんから!」と、ぽっちゃりめの先生、笑ってゲキを飛ばす。笑
プールの中で見本見せてくれる先生は、首がスラっとしていて姿勢がよく、涼しい顔して、顔をつけずに平泳ぎしてる。最後は、プールの岸にかかとを乗せ、背浮き、手は身体の下あたりでスカーリング

 水泳とアーティスティックスイミングの違いは、水中での身体の使い方。水泳の場合だと「止めずに流れに乗り動かす」のが抵抗生まれないからよい。しかし、アーティスティックスイミングでは、音楽のテンポに合わせるには、「ピッと止める、サッと動かす」ということが必要で、流れに乗り動かす動きは求められない。テンポに合わせて止めるのが難しかった・・違う難しさがあり、スキルがいるなぁ‥今日はこの3種類だったが、難しい〜。身体の力を抜いてやるのが大事っぽい。

どんな人が通っているのか・・

 3分の1は、毎年この時期にガイシホールでやるこの講座に通ってます!っていう常連メンバーで、先生が主催してる「おとなのシンクロサークル」に入っている方4名。4名のうち1名は30代男性。リアルウォーターボーイズだ!ウォーターボーイズみたいに水着はビキニタイプ。男子でこれ、履いてる人最近見ないわ‥と思ったが、シンクロでは、こちらが主流なのだろうか。リアルウォーターボーイズくんは上手だった。今日は、仕事早上がりしてきたらしい。

他の経験者の方は、「前はスイミングしてたけど、しんどくないからアーティスティックスイミングに通うようになったの〜」と言っていた。いや、こっちは、脳も同時に使うしんどさがあると思った・・