2020-01-01から1年間の記事一覧

研究者の推し活

ちょっと前からぼんやりと、いつか、数年後、10年後?大学院に行ってみたいな・・・と思っていて、でも、ほんとに研究したいのか?とも思い、口に出さないでいたけど、最近口に出している。 そもそもそんなお金ないし!大学院行くならその間働かなくても大丈…

変な大人枠で本のお話する時間

様々な理由で困りごとを抱えていたり、生きづらい、孤立する子ども・若者支援をしている、名古屋市子ども・若者総合センターからのご依頼をいただきまして、「本の話をただ楽しくする変な大人」としてお話に行きました。 お話する相手は、今年大学1年生にな…

対話しないといけない強迫観念 

朝ドラのスカーレットがとってもよい。それはなぜかというと、「家族」「夫婦」の絆とか二人三脚の美しさを描いていないから。 主人公貴美子と、ハチさんの日々を描いたドラマ。 二人とも陶芸家、最初は一緒に歩んでいくことを願っていたのに、いつしかすれ…

「情報」の意味 参照する先は外・インターネットの中だけではない。

この前、にんげん図書館でライブ配信した後、「ヘトヘトになって疲れていたから見られなかったごめんなさい」とメッセージをもらったんだが、「それでいいんです!!!」とお返事した。 中の情報=自分の中の世界を大切にしたい時はにんげん図書館にこなかっ…

縦軸と横軸のコミュニティ

配信後のお茶で、いろいろ話していて、「長野のひーさんが」「くれないのさっちゃん」とかそれぞれの地域に素敵な人がいるんですよ!って話になる。 そこにいた私も含めた図書館クラスター4人ほどは「あーひーさんね」ってなってる横で、「ひーさんとは?」…

シンクタンクとDOタンク ライブ配信の裏側

3月8日のイベントの延期からライブ配信ができるまで 3月8日に「図書館・まち育て・デモクラシー」の著者、嶋田学さんと、美濃加茂市でサスティナブルな地域づくりに取り組む加藤慎康さんをお招きしてのトークセッションを企画していたのに、新型コロナウ…

主語を自分にして言葉にする

私が、20代からずっと生きてきたフィールドは市民活動やNPOやソーシャルセクター。自分がやりたいこと、感じていること、これが大事かもっていう哲学を自然に口にする場。自分の考えを言わないと、「自分(自団体)にとって不都合になる!」「自分でイニシ…

生きづらい明治社会

読みました。「生きづらい明治社会」松沢裕作 岩波ジュニア新書 あとがきの言葉がとてもよかった。PISAの調査で、子どもの読解力が下がって、日本社会はおろおろしていた。どこかの国に負けるんじゃないかとか、国の競争力が下がるとか、そんなことしか考え…

結婚をめぐる問い

読みました。「結婚」橋本治 橋本治さんを認識したのって、30代に入ってからで、「桃尻娘」の衝撃的なデビューとかを知らない世代で、「わからないという方法」が最初に読んだ本だったかなぁ。キャッキャッしてる女子、現代の結婚や婚活が描かれているこん…

世の中のテンプレートを疑う

とーちゃん会・かーちゃん会の違和感 保育園の世界では、とーちゃん会とか、かーちゃん会という風に、お父さん同士・お母さん同士で飲み会をセッティングし、そこから関係性を深めていくという方法をとるということが、一つの方法として脈々と続いてきたとい…

にんげん図書館の振り返り

1月12日は、にんげん図書館の1年の活動の報告と集まった方がやりたいことを話す会。 図書館と市民活動・まちづくりをつなげる取り組みを、図書館×地域ラボという看板で行うことを、寄付・助成金等をいただいてやってみようということで、1年間(201…

産後ヘルプは子育てのヘルプではない

夕方、先月第二子の赤ちゃんが生まれた友達のお家に野菜と作った夕方つくったおかずを持参〜。ついでにちょこっとお家でおしゃべり。 赤ちゃんの授乳とげっぷをさせてもらった・・・! すげー懐かしいこの感じ。4年経つとだいぶ昔ですわ。。 「子どもと自分…

世間と社会の違い

わたしは、社会は、今、わたしがここに生きて立っている場所と思っている。 その最小単位は家族との関係や、人と人が集まる場全てが社会だと思っているのだけど、どうやら周りの人はそう思ってないらしい。 なぜ、言葉にしないで忖度しあったり、仲間外れに…

「子育てをするなら自然がたくさんあるところがいい」って思い込み

わたしの夫が生まれたのは、名古屋の中村区の下町の大門商店街。 名古屋でも屈指の遊郭街、中村遊郭があった。昭和33年の売春防止法施行後は、業態を変えてソープランドとなり、名古屋で一番ソープが集まるのはこのエリアらしい。 ソープが並ぶ中にピアゴ…