ファシリテーター:ネーミングを考えようWS

市民活動でこれから設立する団体の「団体名を考えよう」ワークショップのファシリテーターを務めました。このプログラムは、「才能をひらく編集工学」(安藤昭子/ディスカバー・トゥエンティワン)と、2023年秋にイシス編集学校の「守」コースを受講した内容…

うつと引越し 

来週、新居(区内・家から車で10分くらい)に引越し。新居完成については、人からは、「おめでとう」としか言われない。おめでたいことだから、環境の変化を不安に思っていても、その不安はあんまり共感されない。不安は、新居の明るい話にかき消されてし…

本・図書館・本のある場についてのブックリスト

名古屋市中村図書館で開催されている、だれでも本を選書し展示できる取り組み「ひとはこ図書館」に参加。12月9日から、「本・図書館・本のある場」についての本を20冊を選書し展示されています。

おとなアーティスティックスイミング1日目

水泳沼にハマっている。休職してから、毎日、週5日ー7日、プールに行って泳いでいる。その間に、ぎっくり腰をやり、たまたま出会ったスイマー整体に行き、身体を整えるうちに、身体への解像度が上がり、腰痛予防に体幹鍛え、身体が柔らかくなり、泳ぎのスキ…

先生、リワークに行きたくありません

先生、リワークには行きたくありませんと言った日 うつと診断されて、半年くらい、そして休職して、1ヶ月。8月中旬のメンタルクリニック受診の日。職場復帰のことを話している時に、主治医は、「こういう時は、リワークに行くといいとオススメするんですよね…

図書館リハビリ活動 確かさのない世界でも安心する「現象学」という思考

アーレント、ハイデガーからのフッサールに興味が出て、フッサールの現象学のなんか本ないかなと思って、図書館の本棚にあった、たまたま手に取った本。フッサールの現象学は超難解だと、本の感想をブログなどで漁っていてわかったが、この本は読者にやさし…

8月31日キャンペーンがつらい

いつの頃からか、8月31日直前になると、「学校が始まることが憂鬱」「学校がつらい」子どもたちに向けた、ニュースが流れる、専門家のコメントが出る、いじめや不登校を経験した有名人からの「1人じゃないよ」というメッセージが流れるようになった。 そして…

図書館の遊び方「未知」の本と「既知」の本

書店と図書館の違いの一つは、〝図書館は、「記憶装置」である〟という点。人は、書店に行く時、読んだことがない本、未知の本に出会いに行く。読んだことがある本は通常は買わない。(私は読んだことがあっても間違えて買うことがたまにあるけど。笑)資料…

図書館リハビリ活動 図書館は「評価」から自由になれる場所

うつ病と診断されたフリーライブラリアン・山本茜が、休職中に図書館にリハビリとして通って、本や図書館や本と人が出会う場について出会い、感じたことをまとめています。 先日、「評価」について、自分にはメンタルモデル(自分の経験によってつくられた思…

図書館リハビリ活動「評価」されるメンタルモデル

最近、また、絵を描きたくなり描いてる。ザワザワし、落ちていくドライブがかかる前、心を凪にキープできる。 鉛筆をたくさん入れた箱を取り出し、カッターナイフで鉛筆を、削ってると、心が落ち着く。 子どもの頃から、造形教室に行き、お絵描きは得意。い…

図書館リハビリ活動 茶々を入れてくれる本

うつ病と診断されたフリーライブラリアン・山本茜が、休職中に図書館にリハビリとして通って、本や図書館や本と人が出会う場について出会い、感じたことをまとめています。 図書館の本棚の間を歩いていて、ふと最近、自分の行動や思考の衝動性が高くなってい…

リハビリ図書館・読書活動 ある日の記録 7月14日

7月10日より1ヶ月休職になりました。 うつ病で休職になった人の1日とはどのようなものを想像されるのだろうか。 人によって、症状のフェーズが違い、症状の重さによって過ごし方は違うだろう。 私の場合は、朝起きて、ごはん食べて、ご飯つくって、水泳して…

うつ病日記:働きながら治療する

休職する?働きながら治療? うつ病=休職する。と、クリニックの先生にすぐに言われると思ったら、そうはならなかった。 3月7日にうつ病と言われ、そこから週1受診(4月下旬も継続して週一受診)で、服薬治療で様子を診る。休職の方がいいかどうか、見…

うつ病日記:受診するまで

3月にうつ病と診断されました。 服薬治療とカウンセリングで子ども1人の子育てと働くことを継続しながら治療しています。 仕事はNPO法人の管理職ですー。 始まり、受診前 2月の初め頃から、なんか最近うつっぽいし、理由なく涙とか出るなぁ・・と思ってい…

定点観測:管理職5ヶ月目 バーチャル上司に相談

2月24日 バーチャル上司に相談定期的にお話し聞いてもらうことにした、柴田 朋子さんと面談。柴田さんはキャリアコンサルタント。キャリコンって、転職相談だけゃじゃないよねー。人が働く、生きることにある苦楽全てが伴走先だと思う。こういう時はこういう…

保育園保護者会とファシリテーション 

大阪保育運動連絡会さんの集まりのオンラインでゲスト参加しました。 わたしのプラクティスフィールド(このカタカナ知らなかったけど、自分が探求する場所のことこうやっていうらしい)の一つは保育園保護者会。 子ども・0歳10ヶ月の頃に、保育園の入園式で…

ふあんそうじき

ふあんそうじき 夜、おばあちゃんちでご飯たべる。帰り道、さっきまで笑っていたのに、突然、さとちんは、「あしたはほいくえんにいきたくない・・」と言って、大声で泣き出した。 家に帰って、お絵描きしながらお話ししようかと言って、「しんぱいまっぷ」…

そして旅はつづくよ システムリーダーズ実践コミュニティ 振り返り

10月から参加していたシステム・リーダーズ実践コミュニティの最終回でした。 「学習する組織」よく聞くけどなんだっけなぁ・・・くらいの認識で、豊田さんにいいよ!と言われ、参加することを決めたのが夏頃。 開始は10月だったんだが、図らずも、その直前…

2022年振り返り

振り返ってみました。 今年のニュース 1)豊橋まちなか図書館に通う どこか遠くの図書館の利用者になってみようと思っていくことにした。 豊橋まで電車で1時間かかるんだが、リフレッシュ、息抜き、ちょっとした旅の時間になっている。1ヶ月ー1ヶ月半に1…

行事がしょぼい保育園はいい保育実践をしている

さとちんの保育園の劇ごっこの発表会見に行った。昨年度はコロナでビデオに撮ったのを見せてもらったんだった・・発表会!とは認識していなくて、保育園の劇ごっこ見る感じ??と勝手に思っていたら、行ったらちゃんとした発表会的なのだった・・笑 朝から緊…

「支援者」にあるメンタルモデル

先日、ある支援の現場でのやりとり。 「やりたいようにやらせていていいんですか?」「こんなんじゃ支援にならないんじゃないですか?」と、わたしと同じように「支援者」の立場で、ある方を支援している方が、そのようなことを言う。「はぁ???」とさすが…

システムリーダーズ実践コミュニティ DAY4 ビジョンとは温かい、じんわりするもの

【システムリーダーズ実践コミュニティ DAY4 ビジョンとは温かい、じんわりするもの】 DAY3の振り返り書けなかった・・本日で基礎編も終わりということで、半分まで来たので、もう終わりに向かっていくのねーーーとちょっと寂しい。 ビジョンとかリーダー…

DAY2 システム・リーダーズ 実践コミュニティ システムとは機械とかルールのことじゃないよ

2回目に参加。 《システムとは何か》 今まで色々考えを巡らせていたのは、システム思考だったのか・・ 結局これは根本的な問題にはアプローチしてないんだよね・・とか、ほんとに困っていること、課題は別のところにあるとよく思っていたが、それは「システ…

DAY1 システムリーダーズ実践コミュニティ 学習が生まれるところ

【学習が生まれるところ システムリーダーズ実践コミュニティ、DAY1】 10万単位のお金を出して、学ぶ機会を得に行くのは「起業の学校」以来数年ぶりな気がする… わたしは教える系研修は苦手。めったにイベントや研修やフォーラムとかに参加しない、企画はす…

食糧支援されるものを食べ続けること

一家で新型コロナにかかって17日間の引きこもり期間に思ったことは色々あり、当事者になってわかることがある期間だった。 毎日自治体から、お弁当3人分と、パン・飲み物・レトルト・カップラーメン・サトウのごはんがどっさり届いた。カップラーメンは1…

30代 呪いにはかからない

1.30代振り返り(2012年ー2022年) 30歳になった頃は、結婚も出産もするとも思っていなかったな・・。 30歳の時に突然実家を出て、シェアハウス暮らしで、「他人と暮らす」緩やかな公共の場というものを体感した。2014年に結婚。仕事はN…

自分は自分 女とか男とかわかる5歳

保育園にお迎えに行く。 さとちんは、クラスの男の子2人追いかけっこして楽しそう。 楽しそうにしてると思ってたら、あら大泣きしている?! 一緒に遊んでいた子が、「さとちゃんが泣いてるよーーー」とお知らせしにきてくれる。 どうしたどうした??と聴…

野菜嫌いと子どもの意見表明権

子どもを産む前、よくある子育てや料理のテレビ番組で、「子どもの野菜嫌いを直すには?」とか、「こうしたら子どもは食べてくれます!」というような番組は、ぼーっと他人事として見ていた。〝自分でつくったら食べます、お野菜をかわいい形にしたら食べま…

【フリーライブラリアン活動記録】図書館と市民をつなぐ仲人

始まりは、「こんなことできるかな?」という相談 昨年度、地域で聴覚障害の子どもの支援のお仕事しているお友達から相談をいただいた。 「施設に置く本って団体貸し出しで借りられたりする??そして、その絵本を図書館司書さんに選書をお願いできたりする…

情報リテラシー教育は、ググる以外の手立てをもつこと

気になること、知らないことがあると、グーグル検索をする・・。 一つのざるの中に情報が放り込まれ、なんでもかんでもある状況。 そのとき、グーグルにしないで、どこを見るのか。 「ググる以外に何があるんだ?」って思う人もいるかもしれない。 たくさん…