DAY1 システムリーダーズ実践コミュニティ 学習が生まれるところ

【学習が生まれるところ システムリーダーズ実践コミュニティ、DAY1】
 10万単位のお金を出して、学ぶ機会を得に行くのは「起業の学校」以来数年ぶりな気がする…
わたしは教える系研修は苦手。めったにイベントや研修やフォーラムとかに参加しない、企画はするのに。笑対話、実践ベースなら参加したい…
「アカネさんに合うと思う!」と、オススメされ参加することにしました。こんなわたしにピッタリじゃないですか、さすが…
これは、ピーター・センゲ「学習する組織」をベースに、実践しながら学ぶコミュニティ。
【学習することはどう受け止められているか】
まず、「システムリーダーズ」の研修に、10何万だし、土日朝、月に2回、3時間を数ヶ月、学ぶ社会人ってどんな風に受け止められてるだろうか。
向上心が高い、ゴリゴリしたビジネスパーソンと、見られてるように巷の反応から思う。
休みの日くらい学ばなくて、ダラダラ、遊んだらいいじゃんみたいな。学ぶより遊びのがよいと。
参加するって言ったら、「忙しいのに大丈夫?」と言われたしな…
日本社会の中では学びそのものが、マジメなこと、楽しいより苦であること、他者に対して優位性を得るためにやることと思われてるが、そもそも「学習」って、人間の根源に触れる、楽しい冒険でもあると、講師ふくちゃんがお話していた。
赤ちゃんが歩けるようになったり、子どもが自転車に乗れるようになること。
ホッとしながらも力が湧いてきたり、モヤモヤが明らかになり、エンパワーされることだなと、今回の会に参加して思った、そういう場がこのコミュニティ。
【なぜ参加するか】
参加しようと思ったのは、ささしまサポートセンター、NPOで働くことは、組織内、組織外にあるシステムと自分の関わりを考えることだから。
人が排除されたり、困窮したり、尊厳を奪われているのもシステム。NPOと行政、関係機関、違う領域のNPO、地縁組織、企業、商店との利害関係がある、協働するシステムの中にいる。
結局システムの前ではどうにもならない無力さを感じることもあるし、システム視点で、自分たちの位置を見て、できることはいくらでも考えられる。
組織内に目を向けたら、異なる背景、価値観、事業モデルの部門が10くらい。
それぞれの島に関わる人は、理事、職員、ボランティア、会員、寄付をする人。
関わり方は職員として関わる人、月に一回ボランティアの人、寄付をする人。
システムが異なるチームが10あり、さらにその外側にはささしまサポートセンターという全体のシステムがある。そこでわたしはマネジメントの立場にある。それぞれの中にある課題やリソースってなんだろう、「こうしたらいいじゃん」と言うことは無意味で、そこにいる人が変えていくつくる人。その環境はどうしたらつくれるかと日々考えている。
まさにピッタリだと思っていたこと。
事務局や管理者など、マネジメントを担い、組織内のアレコレに直面していて、なんだか大変すぎと、思うこともある。
そんな中で、外の世界、抽象度の高い学びの機会とコミュニティを得て、また中の世界に戻っていきたい。まぁ、対象化しないとやってらんねぇなと、思っていたということ。笑
【印象に残ってること】
全部活かしていけそうな考え方
▶︎ハムオムレツにおける鶏か豚か。
ハムが入ったオムレツに対して、鶏は外からリソースを提供する存在、豚は自ら身を差し出している。外野、上から講釈をたれてこうしたらいいなんて言わずに、自分自身が問題の当事者になること、なる人が増える時に豊かな学びが生まれる。
▶︎ワークショップ、研修に参加してる人で
参加させられている「囚人」モード
今日は休みだから早くおわんないかな「バケーション」モード
あーそれ知ってるよと、自分の知識、経験にはめる「詭弁家」モード
以上は学びが生まれない 冒険者」モードの時に学びは生まれる
▶︎学習は、何かを願う時(ビジョン)、実践するとき、コミュニティの中で起きる
▶︎「リーダー」の使い方は混乱している
偉い人、高い役職にある人?
リーダーは、役職ではなく、性質。
境界を超えて踏み出す人