堂々と助けを求める

 今朝、起きたら膝が痛い!

 病院に行きたい・・。

 でも、診療中、じっとしていられない娘を見ている人が必要。

 ⚪︎⚪︎さんは仕事だなぁ・・

 ⚪︎⚪︎さんも、子どもがいるから難しいよな〜

 ⚪︎⚪︎さんに遠くから来てもらうの申し訳ないな〜

 当日の朝にお願いなんて申し訳ないな〜

 森ママ(義母)は仕事かなぁ・・

 夫に早めに帰ってきてもらって夕方行くかな〜。でも、仕事を早く切り上げれば、その分どこかで時間を取らないといけなくなるから、できれば外部リソースの力を投入したい。

 

 色々、考えをめぐらせ、何かあったらお願いできる人リストの人たちに連絡できず、

結局フェイスブックで募集した。(お願いしてしまうと、相手も申し訳ないーって感じになるから、できる人に手を挙げてもらう、フェイスブック募集がいい) 

 すると、すぐに、私できるよ!って言ってくれる人が現れ、病院に行くことができた。

 「こんなことをお願いしたら申し訳ない」って思っているうちに、自分のためのことが置き去りになっていくのだと思う。

 

 こんなところに困ることがあるんだと、子どもを産んでわかった。

 ちょっと病院にいくなんてことに「困る」なんてことはない、行きたいと思えば、行けたのが子どもがいなかった頃。

 でも、今は、病院に行きたいと思ったら、その瞬間に色々なことを段取りしないと行くことができない。

 そこに人の助けが必要。

 私の周りの人たち、今まで気づいてあげられなくてごめんなさい・・・って思う。

 

 私みたいにフェイスブックで助けてなんて募集している人、見たことないし、みんなきっとやりくりしてやってるんだろうなぁ。甘えすぎなんじゃないか?という思いもよぎるけど、自分が「困っている」ということが事実なんだと思う。

「こんなことを頼んだら申し訳ない、甘えてるんじゃないか、もっとやれるんじゃないか」って思うことそのものが、育児を自分一人で抱える、孤立の始まりではないかと思う。

 

 だから、困ったら、助けてっていうことをどんどん言った方がいいんだろうなと思う。どんどん言っていけば、これから先も、助けを求めることも、助けることも当たり前にできるのではないかと思う。